楽しさと手軽さの反動

コンピューターは独学だった
手書き職人の親父に
パソコン教えて?は酷なお願いである。

NECのキュッパチ(98)システムに慣れたころ
もう時代はウィンドウズ95時代が到来していた。

これは楽しかった。
システムも変え
今までできなかった処理が
楽々とこなせるようになったが

しかし天邪鬼な私は
やっぱり文字は手書きだ と
手書きにコダワリ
次々とオリジナル堀田書体を作っていった。

こうしてどっぷりと看板業のコンピューター化に
身を染めていったのだが

実は今思えば
この時代に看板業は楽しすぎたのでは
ないのだろうか?と思う事がある。

ようは誰もが看板屋の仕事ができる時代になったわけである。





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