本気のデザイン

ある依頼を受け、デザイン案を出した。
当然、お客様の事業形態を考慮してだ。


提出するなり、即 NG!


お客様曰く
「どこでも出してくるようなデザインでは無く、看板市場のデザインが見たい!」
とのこと

正直に言えばショックだった。けれど
看板市場らしさとは何か?を考えるチャンスに恵まれた。

そこで考えた。本気で考えた。

自分が逆の立場だったらどうだろう?

このお客様の仕事を、
本気で増やすつもりが、自分にあるのだろうか?と

本気で考えた結果

私はお客様から頂いた、原稿の文章を殆ど削除し
自分が考えたキャッチコピーのみを入れた。

シンプルである。しかし強い
感情に訴える力強さがある。


このデザインに、誤字脱字以外に
何も変更はしない。

何もたさない。何も減らさない。



なぜなら これが看板市場が考える
本気のデザインなのだから。


これからの看板屋は本気のデザインを考えなければならない!

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