形の無い財産と自然な一歩
デザインの何を勉強していたのか
思い出せない
でも今、確信できるのは
あの時代に得た経験は
この仕事に
全て役に立っていると言えること
日本一周貧乏旅行
目的なく走り回ったバイクツーリング
社会の裏を始めてしった探偵稼業
だらだらとしていた日々でさえも
全て自分の財産だ
それでも卒業はやってくる
継ぐつもりがなかったけれど
コンピューターに移行し始めた
看板業に
少しずつ魅力を
感じていたのかもしれない
迷う事もなく
当たり前のような
一日の始まりのように
入社式もないこの会社で
一日が始まっていった
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