デビューは突然に

初めて看板作りを手掛けたのは

小学校4年生の時だったと思う。

靴屋さんの看板に、

突然じいちゃんが「靴を描いて見ろ」と言ってきたのだ

自信もあった

何と言っても、幼少からずっと

「ヒサシは絵がうまい」と褒められ続けてきたのだから。

しかしデビューは突然

しかも練習無しの本番だ。

革靴を目の前に置き、茶色のペンキで恐る恐る描いた。





コメント

人気の投稿